【1冊目】『カササギ殺人事件 上』|まったく読書したことない新社会人の読書日記

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まったく読書したことないことない人間が、読書をはじめるとどうなるのか?

生まれて初めて読み切った小説である、『カササギ殺人事件』の感想をここに記録し、その一例をお見せします!

文章を書くのも大学のレポート以来ですが、なんとか書ききりました!

【自己紹介】そもそもなぜ本を読もうと思ったのか?

はじめまして!”ゆあ”と申します。
ブログのタイトル通り、読書というものをしたことがなかった社会人1年目です!
社会人になって約半年、営業部に配属されまして外回りの毎日です。

そんな中、ふと自覚したのが自分の語彙力の無さ
営業していて、
・めちゃくちゃおすすめできる商品なのに、ありきたりなことしか言えない。
・取引先や上司に「ヤバい」「マジ」と使いそうになる。
・単純に言葉が出てこず、会話が途絶える
…なんてことが度々ありました泣

ついにはこの間、5年目の先輩に「君本とか読んでる?」と言われてしまいました…。

ということで、語彙力をつけるべく「本を読もう!!!」と思い立ったわけです。

エマ・ワトソンの名言にも、「本当の美しさは内面からにじみ出るもの」とあります。
せめて相手に「この子大丈夫かな…」と思われないよう、内面を磨いていきいます!
目指せ!奥深い(?)内面!

『カササギ殺人事件 上』を読んでみた

なぜ『カササギ殺人事件 上』を選んだのか?

記念すべき第1作目は『カササギ殺人事件 上』です。

Xでも言われましたが、なぜ最初から上下巻に挑んだのか…(笑)
しかも、初心者には難しい部類だそうです。

なぜこの本を読んだのかというと、本好きの友人(出版社勤め)におすすめされたからです。
なんでも、ミステリー界では知らぬものはないというほどの超人気作だとか。

それは気になる!読むっきゃない!ということで、この本を読み始めました。

やっぱり難易度は高かった…

読んだ感想を一言でまとめると、「難しい」でした(笑)

まず、使っている言葉が難しすぎる。
あと、第一章と第2章のつながりがよくわからず、(?)となっていました。

友人に聞いたところ、これは「作中作」というもので、主人公の女性編集者と同じ小説(「アティカス・ピュント」シリーズの最新刊)を読んでいるていの小説ということらしいですね。
む、難しい、、、。

↑作中で主人公が読む〈アティカス・ピュント〉シリーズへの批評↑

教科書くらいでしか小説を読んだことない人間は、読み終わるのに1か月かかりました💦

ただ、内容はすごく面白かったです!

あらすじ

⇓わかりやすく説明する練習のために、ミステリ部分のあらすじをまとめます⇓

名探偵として名声を手にしたドイツ出身のユダヤ人探偵アティカス・ピュントは、末期がんであることを医師に宣告される。
自宅に帰ったピュントが残り少ない人生に想いを馳せていると、田舎村のサクスビー・オン・エイヴォンからひとりの女性が訪ねてくる。
必死な様子の女性から話を聞くと、婚約者が母親殺しの犯人として村で噂になっているという。
ピュントは女性に現実的なアドバイスをしてその場を収めるが、後日女性の住む村で殺人事件が起きたという連絡が入る。
被害者は村の有力者であるサー・マグナス・パイ男爵で、首をまっぷたつに切断され殺されていた。
ピュントは村で起きた2件の事件を解決すべく、サクスビー・オン・エイヴォンへ向かう…。

いかがでしょうか?読んでない人にも伝わる文章が書けているでしょうか…。

1件目の事件(事故の可能性有)では、男爵の屋敷で家政婦をしていた女性メアリ・エリザベス・ブラキストンが階段から落ちて死亡。

2件目の事件では、男爵が屋敷に飾ってあった中世の剣で首を切られて死亡(遺体の位置から、知人を屋敷で応対していた最中だったと推測される)。

1つ目の事件は殺人事件なのか、殺人事件だとして2つの事件にどんなつながりがあるのか…。
探偵さん(ピュント)的には、もう最初から2つの事件はつながっている前提のようです。

【以下、ネタバレ注意】犯人は誰?

容疑者は、以下の7人。
怪しいポイントを〇、怪しくないポイントを×で書いていきます(完全主観)。

①レディ・フランシス・パイ…被害者である男爵の妻
〇不倫をしており、男爵と離婚して不倫相手と再婚するために殺すという動機がある
×アリバイがある

②クラリッサ・パイ…被害者である男爵の妹
〇兄にすべての財産を奪われてという強い動機がある
〇男爵屋敷の鍵を持っている
〇事件以前に診療所から劇薬を盗んでおり、その現場を目撃していた男爵屋敷の家政婦を殺す動機もある

③ロバート・ブラキストン…最初の被害者である家政婦の息子。村で母親殺しの犯人と噂されている
〇家政婦が死ぬ前日、「死ねばいい」と発言あり
〇母親が婚約者との結婚を邪魔していた
×ひとつめの事件の時、婚約者と一緒にいたというアリバイがある

④ネヴィル・ジェイ・ブレント…男爵屋敷の庭園管理人。
〇事件の前、男爵に解雇を言い渡されていた。解雇をそそのかしたのは家政婦。
〇ひとつめの事件の第一発見者

⑤ロビン・オズボーン…村の牧師
〇男爵が行っていた村の再開発に憤り、なんとしても止めようとしていた
〇男爵が殺害された時間、屋敷の付近で目撃されている
×家政婦の事件のときは旅行中で、村にいなかった

⑥ジャック・ダートフォード…男爵夫人の愛人
〇男爵夫人と同様、男爵を殺害する動機がある
〇男爵夫人をモラハラ夫から救い出し、結婚することを本気で考えていた
〇アリバイは不完全
×家政婦と面識なし

⑦マシュー・プラキストン…家政婦の夫。家族とは別居し、別の村で暮らす
〇男爵に自分の人生を奪われたと強く恨んでいる
〇男爵が殺害された前後の時間に男爵を訪問している

いったい誰が犯人なのか…?
男爵屋敷の湖からピュントが「見つかるはずだ」としてた銀製品の数々も、犯人を特定する手がかりらしい。

読んだ感想

最初は読みづらいと感じていましたが、事件が起こって探偵が聞き込みを始めると、結構スルスルと先へ進めました!先が気になる
ちなみに、予想は神父さんです!そういう展開、ゲームとかで割と好きなので(笑)

探偵ピュントの中では結構はじめから犯人がわかっているようで、頭いい人を見ている面白さがありました
ちょっと村に来るだけで犯人がわかるなんて、さすが名探偵。
はやく考えていることを教えて!焦らさないで!となって、下巻へ続く。
これは下巻も読まないわけにはいきませんね。

頑張って下巻も読み進めます👍

下巻も頑張ります

ミステリーはやはり解決編まで見てこそですよね!

どのくらい時間がかかるかわかりませんが、頑張って読み切ります。

皆さんの読了報告やおすすめ本を見てモチベを上げているので、これからもよろしくお願いいたします!

↑買ったときついてきた栞がまさにミステリー!って感じでかわいい♪↑

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